-
スクラップ再生の流れ
-
スクラップが出来る
建物の解体や会社・工場などの整理や解体などで鉄をはじめとするいろんな金属スクラップが出来ます。そうしたスクラップがナンセイに持ち込まれます。
-
スクラップの買取
持ち込まれたスクラップを点検し、専用の計量器で車ごと計って素材と重さで買取金額を決め、売りたい人がOKであれば買い取るよ。
-
分類と加工
買い取ったスクラップは種類ごとにきちんと分類し、そのうえで混ざり物などの細かいチェックをしたうえで運びやすいように加工をするよ。
-
再利用されます
ナンセイでチェック・加工が済んだスクラップは、それを必要としている人たちのもとに届けられるんだ。海外へ船で輸送することもあるよ。
再生できるスクラップって
どんなもの?
-
-
鉄くず
-
一番持込みの多いスクラップで、建物から一部のねじまでさまざまに使われています。
-
-
-
アルミ
-
例えば車のタイヤホイールなどもアルミです。いろいろなところで使われています。
-
-
-
ステンレス
-
キッチンの流しや、いろいろな入れ物、枠組みなどに使われている素材です。
-
-
-
真鍮
-
水道の蛇口や、上下水道の配管など生活の色々な場所に存在しています。
-
-
-
いろんな線
-
銅線やピカ線などいろいろな鉄以外の素材で作られている線も再生できます。
-
-
-
モーター、バッテリー
-
工場などで使われる大型のモーター・バッテリーなどもその部品は再生できます。
-
スクラップを加工する
機械の紹介
-
-
油圧ショベル
-
扱うスクラップは大きなものも多いので、ショベルカーの中でも力の強い油圧式で場所を動かしたりしているよ。
-
-
-
フォークリフト
-
ショベルカーに比べて小回りが利いてしかも力持ち!というのがフォークリフト。工場内を走り回っているよ。
-
-
-
大型ギロチン
-
スクラップ加工専用のギロチンも備わっているよ。人の手で切ることができない固い素材もどんどん切っていくよ。
-
-
-
アリゲーターシャーリング
-
鉄板などを細かく切る機械だよ。ギロチンでは扱えない小さかったり薄い素材などを細かくしていくよ。
-
スクラップはどこに行くの?
SDGsについてくわしくみる一日のスケジュール例
8:00~ | 出社~重機車両点検 | 出社後、その日に使用する重機の点検を行います | |
---|---|---|---|
9:00~12:00 | 仕分け、積み込み作業 | 重機を使って、さまざまな金属を整理したり、運搬車両に積み込んだりします | |
12:00~13:00 | お昼休み | 昼食と休息をしっかりと取ります | |
13:00~17:00 | 仕分け、積み込み作業 | 午前に引き続き、仕分け作業や積み込み作業をします 重機の周りにも作業員がいるため、お互いに合図をしながら、安全で丁寧な作業を心がけます | |
17:00 | 帰宅 |