工事に際しては、解体工事のための足場づくり・養生から近隣の建物への対策、実際の解体工事、排出される産業廃棄物の中間処理まで一貫して対応することが可能です。もちろん、工事全体のうち、一部のみのご発注にも対応いたしますので、商業施設からオフィス・雑居ビルまで様々な解体工事の際には株式会社ナンセイまでお気軽にご相談ください。
各種足場の設置・解体工事も自社で施工します。
建設工事で使われる足場には、枠組足場や単管足場、移動式足場、脚立足場など、目的や現場の状況に応じて様々な種類の建設足場が使われます。ナンセイの解体工事では、建物解体工事だけではなく、天井の高い商業施設の内装解体工事など、必要に応じて移動式足場(ローリングタワー)や枠組足場を設置して効率的に作業を実施します。
ナンセイの建物解体工事は現場の責任者がしっかりと管理します。
ナンセイの建物解体工事は、弊社内の規定でスキル面・コミュニケーション面など一定基準をクリアしたスタッフを現場監督として必ず1名以上配置します。建物解体も実際に工事を始めると様々な解決すべき問題点・トラブルなどが発生します。そうした事案をあらかじめ予期し、対応方法を検討・決定するのが現場監督の役割となります。株式会社ナンセイ本社も現場監督との連絡・確認等も密にし、これまでに積み上げてきたノウハウを工事現場で活かし、安全かつ正確な工事結果に結び付けるように尽力いたします。
とび職人や解体作業員の安全衛生教育を徹底しています。
ナンセイの「とび職人」は、解体工事や足場工事の施工に必要な特別教育を受講しています。高所作業は大事故につながる可能性が極めて高く、また粉塵の飛散など健康へのリスクも大きいため、自身のみならず、他の職人や第三者への安全衛生まで配慮し、対策を講じています。さらにナンセイには、とび技能検定に合格したとび職人が多数在籍しており、施工技術の研鑽や工事品質の向上にも努めています。
「とび」とは 作業内容によりいくつかの呼び方がありますが、当社における建物解体など建物の構造にかかわる作業において、基本的に高い場所で作業をする職人のことを一般的にとびと呼びます。
全方位に行き届いた配慮に基づく工事
建物解体工事は内装解体工事とはまた異なる配慮が工事を進めるうえで重要になってきます。例えば、内装解体工事としてよくご依頼を受ける商業ビル内のテナント解体工事であれば、基本的には1フロア内の1ブロックの解体工事、という形になります。しかし、建物解体では、2階建て以上の建築物をすべて解体するため、その経過において内装解体工事よりも、「事故」「トラブル」の頻度が高くなります。ナンセイは建物解体において近隣の方とのコミュニケーションも含め、事故・トラブルゼロの工事を行うべく努めています。